今回の家造り記録として、今回は地鎮祭のことを書いていきたいと思います!
最近は地鎮祭を取り行わない施主さんもいるということですが、大地の神様への安全祈願は大事ということで地鎮祭を実施していただきました。
我が家の地鎮祭は、札幌八幡宮さんが担当してくださいました。
札幌八幡宮さんは北海道で初めに学問・出世の神様、菅原道真公を祀った神社とのことです。今後、家族や子供の成長が楽しみなので、とても良い神社さんに地鎮祭をしていただけたなと思います。
https://sapporohachimangu.com/
地鎮祭とは
地鎮祭とは、家を建てる予定の土地に、神主さんなどを読んで工事の安全をお願いする儀式です。
建築工事が始まる前の大きなイベントで、その土地を守る神様に土地の使用をお願いする意味もあります。
私達の場合は、建築予定土地に神棚を作り、そこで地鎮祭を実施していただきました。
一条工務店で地鎮祭を行うには
一条工務店で地鎮祭を実施するためには、最終仕様確認頃までに営業さんに一声かけておくだけです。
実施してくださる神社や工事のスケジュールを鑑みて、地鎮祭の日程を調整してくださいました。
土地に基礎工事用の資材が搬入される前の数週間を候補日としてもらいました。
最終仕様確認からおよそ2ヶ月後に地鎮祭を執り行うことが出来ました。
地鎮祭の流れ
営業担当さんと工事監督さんとお昼過ぎに現地で待ち合わせをしました。
私達が現地についたときには神棚が作られており、すぐに地鎮祭を行うことが出来ました。
神様に土地をお借りしてお家を建てる際の安全祈願を行う
白い服を着て頭を垂れ、家族みんなで工事の安全をお祈りしてきました。
白い紙の付いたお祓いの棒でたれた頭をお祓いしてもらった時、頭上でガサガサした音が怖かったのか、娘がギャン泣きしてしまいました(笑
基礎工事の際にはこの「鎮物」を家の中心に置いておくことでより安全にお家が建てられるように祈願するようです。
なんだかかっこいい!
えい!えい!と桑で盛り土を耕す
その後盛り土の左の方から桑で「えい!えい!」と大きな掛け声を出しながら耕します。
無事に建築が終わりますように!!!
記念撮影もしていただきました♪
土地の四隅にお供えを行う
お米、お水、お塩、酒を土地の四隅にお供えしていきます。
しっかりと、
「土地を使わせてくださりありがとうございます!」
「安全に工事が終わりますように!」
という気を込めてお供えしました。
どの方角かは忘れてしまいましたが、神主さんに指示された方角から時計回りにお供えをしていきました。
土地の中央の盛り土にお供えを行う
ぐるりと回ったら最後に盛り土にお供えをして完了です!
地鎮祭に必要な時間と費用は?
私たちが行なったあ地鎮祭の時間はおよそ20分ほどで、費用は35000円でした。その後の配置確認も含めて40分程で全行程が完了しました。
玉串料(たまぐしりょう)と呼び、水引の袋に入れて地鎮祭の終わりに神主さんに渡しました。
配置確認
地鎮祭が終わったあとは、いよいよ配置確認を行います。
配置確認とは、基礎工事を始めるに当たり、正しい位置に基礎を建てることができるよう、ナイロン糸で印がつけられています。
一昔前は縄で位置を決めていたようですね。
地縄位置確認と言ったりもするようです。
工事監督とともに、配置図のとおりにナイロン糸がはられていることを確認して終了です。
まとめ
地鎮祭の体験談を記してみました!
地鎮祭の日はとにかく直射日光で暑く、バテバテになりました。
小さな子供がいる方は、十分な水分補給を考慮しておいてくださいね。
また、終了時に、神棚に祀っていた果物や野菜をそのまま頂くことが出来ます。
大地の神様が食べた野菜ですので、なるべく早くいただくとご利益があるようです♪
大根や人参、さつまいもといった大地の恵みの野菜でした。
最近は地鎮祭を執り行わない場合もあると思いますが、私達は行ってよかったと思います。
しっかりと神様に見守られながら生活していきたいなという願いも込めて、気持ちの良い地鎮祭を行っていただくことが出来ました。
もし地鎮祭を実施したい場合は早めに営業さんへ連絡をしておくことをおすすめします。
神社も混んでいますので、建築前に希望の日程が取れない場合もあるからです。
本記事を最後までお読みいただきましてありがとうございました。
ほんの少しでもお役に立てたのなら幸いです。
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