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一条工務店の窓サイズ・ハニカムシェードの種類は?図面上の表記も解説!

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一条工務店で標準採用している窓は様々なサイズが有り、カーテンの代わりとなるようなハニカムシェードも複数種類の採用があります。

我が家では手動および電動のハニカムシェードを採用しており、電動はグループA〜Dの4区画に分けました。

この記事では、今まさに打ち合わせ中で窓に悩んでる!という人向けに

  • 窓の種類や大きさ、サイズ感を確認する方法や図面上の表記とその設備の紹介
  • ハニカムシェードの種類や手動、電動のオプションについての紹介

これらについて、我が家の場合の具体例を交えながら説明してきます。

また、感電動ハニカムシェードへ変更をおすすめしたい場所の詳解もしていますので、あなたの家造りの参考にしてただければ嬉しいです。

なお、採用できる窓に関しては、打ち合わせ時に一条工務店から貸し出されたお手持ちのタブレットに最新の一覧表が掲載されているはずですので、合わせてそちらもご覧ください。

目次

一条工務店で選べる窓の種類は?

一条工務店で選択できる窓は大きく分けて4種類あります。

一条工務店で選べる窓の種類
  • 引き違い窓
  • FIX窓
  • 開き窓
  • 複合窓

です。

窓ガラスは3層構造の樹脂サッシガラスが標準で、

  • 透明
  • かすみ

の2種類のタイプから選択することが出来ます。

なお、ペアガラス(2重のガラス)は北海道仕様では選択できません。すなわち、ブラインドサッシは使用できません。(担当営業さんの話では、お風呂がとてつもなく寒くなるみたいです。)

それぞれの特徴(メリット・デメリットを含め)を説明していきます。

引き違い窓とは

引き違い窓:タブレットより

引違い窓とは、その名の通り引いて開けることのできる窓です。

一般的に使用されている窓でどなたも取り扱ったことがあると思います。

賃貸住宅でもおなじみの窓ですね。

メリットは開閉に窓以外のスペースを使わないことです。

デメリットは大きな窓では窓が重く、開閉に力が必要になります。

また、スライドする機構が存在するため、気密性も他の2種類の窓と比較して悪くなる傾向があります。

悪くなります、と書かれるとなるべく採用したくないように感じるかもしれませんが、数字上の話ですので、使い勝手やライフスタイルに合わせて採用してくださいね。

我が家では2階のバルコニーへの出入り口に引き違い窓を採用しています。

FIX窓とは

FIX窓:タブレットより

FIX窓とは開くことが出来ない採光に特化した窓です。

開く機構がないため、窓のふちの樹脂部分が薄く、引違い窓と比較して同じ窓枠サイズでも窓ガラス自体が大きくなります。

メリットは窓枠のギリギリまでが窓ガラスであるため、光が入りやすいことです。

デメリットは開けられないので換気したくてもできない、ということです。

開き窓とは

開き窓:タブレットより

開き窓とは、屋外方向に押して開ける窓のことをいいます。引違い窓と比較して可動部が少ないため、気密性低下への影響が少ないです。

複合窓とは?

複合窓:タブレットより

複合窓とは、FIX窓の横、もしくは両サイドに開き窓が付いている窓のことです。

比較的大きめのFIX窓も採用しつつ、換気のために窓を開けることも可能ですので、我が家でもふんだんに採用しています。

一条工務店で標準で採用できる窓のサイズは?

一条工務店で標準で採用できる窓のサイズは比較的多く存在し、契約後のタブレットにも一覧があります。

一覧によると、

窓のサイズ
  • 最小のサイズ:2020(幅2尺✕高さ2尺) すなわち、約60.6cm✕60.6cm
  • 最大のサイズ:5961(幅5.9尺✕高さ6.1尺) すなわち、約182cm✕189cm

の品揃えがあるようです。(1尺:30.3cmとして)

実際にタブレットをお手持ちの方は見てみてください。

タブレットで窓のサイズ一覧を見る方法
  1. (i-smart/i-cube)仕様・設備カタログをタップ
  2. お役立ち資料をタップ
  3. 「窓サッシについて」内の該当する窓の「開く」をタップ

しかし、この一覧には存在しない、寸法の異なる窓も設置することが可能です。

たとえば、「もう少し横に細長い窓にしたい」などの要望も、既製品があれば実現可能かもしれませんので確認してみてください。

ただ、カスタムオーダーメイドの窓は制作されていないようなので、理想とするイメージ、大きさを設計士さんに伝えてみてくださいね。

きっと適切な大きさの窓を提案してくれると思います。

図面上の窓の表記と英数字はどんな意味?

それでは、窓の図面上の表記を確認していきましょう。

窓の種類は多数ありますが、図面上では下記のような表記で識別できるようになっています。

窓の図面上の表記

種類」+「大きさ」+「付属物」+「ガラスの種類

+高さ(mm)」

(ハニカムシェードの種類+手動:紐の方法/電動:グループ)

です。具体例を示しますね。

図面上の表記
窓の模式図(タブレットより)

上記の例ですと、JM5930Nが窓の種類、大きさ、付属物、ガラスの種類を示しており、

+1238が床から窓枠下部までの高さになっています。単位はmmです。

(M_断_R)は、ハニカムシェードの種類となっています。

この例では、手動、断熱タイプ、向かって右側に紐、という感じですね。

では、その他の英数字や記号は具体的にどのような意味を持っているのか、解説していきます!

窓の表記①「種類」+「大きさ」+「付属物」+「ガラスの種類」

種類

  • J:樹脂サッシ
  • JF:fix窓
  • JK:開き窓
  • JM:複合窓

大きさ

例JM5930Nの場合

5930が大きさを表しており、

  • はじめの2桁:サッシの幅
  • 終わりの2桁:サッシの高さ

を表しています。

単位は尺で、

この場合は幅が5.9尺(約1820cm)、高さが3尺(約910cm)になります。

付属物

  • N:網戸付き (netの略だそうです)
  • L:外から見て左寄り
  • R:外から見て右寄り
  • (K):記憶を呼び起こし中・・・

ガラスの種類

  • 記載なし:透明ガラス
  • (か):かすみガラス
  • (マスA):格子入り
  • (B):ブラインド内蔵
  • (合):防犯合わせガラス
  • (S):開放制限ストッパー

窓の表記②「+高さ」

床から窓下までの高さとなります。単位はmmとなります。

窓の表記③「(ハニカムシェードの種類+手動:紐の方法/電動:グループ)」

ハニカムシェードの種類

  • :断熱タイプ
  • :遮熱タイプ
  • :レースタイプ

手動式もしくは電動式

  • M:手動式
  • E:電動式

操作コード(紐)の位置

  • L:屋内から向かって左側に操作用の紐がある
  • R:屋内から向かって右に操作用の紐がある
  • Aなど:電動式リモコンのグループ分け

それではハニカムシェードの種類とオプションを具体的に見ていきましょう。

一条工務店で選べるハニカムシェードとは何?

ハニカムシェードのおもな3つの種類

断熱タイプ

標準で選択することができるハニカムシェードで、営業さんによると最も採用率が高いようです。

このタイプの特徴は、内側のハニカム構造で空気の層を作るため、断熱作用があります。

また、光を通すため、屋内への直射日光を遮りつつも十分な明るさとなるシェードです。

遮熱タイプ

遮熱タイプは断熱タイプと名称が似ていますが、ハニカムの内部にアルミが使われており、光を通しません。

断熱タイプ+遮光という感じですね。

もちろん断熱タイプよりも遮熱タイプの方が光を通さないため、屋外の熱が入りにくいですし、出て行きにくいです。

寝室など、真っ暗にしたい場合には遮熱タイプのハニカムシェードの採用をおすすめします。

遮熱タイプのハニカムシェードは標準での採用はなく、オプション品となります。

なお、関東では西日対策として西側のハニカムシェードは標準で遮熱タイプとなるようです。

北海道での冬の西日は貴重な熱源ですので、遮熱タイプは標準ではありません。

レースタイプ

レースタイプはレース生地のハニカムシェードです。

こちらも標準で採用することが出来ます。

断熱、遮熱タイプとは異なり、熱を遮る効果はほぼありません。

しかしながら、光はある程度通す+反射するため、屋内の様子を外から見にくくなります。

レースカーテンと同じように、屋外からの視線を遮ることを目的としています。

電動式ハニカムシェードはオプション商品

一条工務店で採用しているハニカムシェードは、紐で昇降させる手動式が標準仕様です。

一箇所につき1万円のオプション費用で電動式にすることが出来ます。

電動式の場合、電波式の専用のリモコンで昇降操作をします。

リモコンは1つに付き4つの電動ハニカムシェードを登録することができ、一度の操作で登録されているすべてのを昇降させることも可能です。

電動式ハニカムシェードに変更したほうが良い窓はどこ?

オプション費用をお支払いしても電動式ハニカムシェードへ変更したほうが良いところを考え、実際に採用しています。

我が家では合計9箇所の窓を電動式ハニカムシェードにしました。

その基準と場所を示します。

  • 毎日必ず開閉する窓
    • リビング(3箇所)
  • 手が届かない場所にある窓
    • 吹き抜け(3箇所)
  • 紐が垂れていると気になりそうな窓
    • 階段上部(2箇所)
  • 楽したい窓
    • 寝室(1箇所)

です。

その他におすすめな場所は、

  • 大きな窓

になります。

理由としては、手動式のハニカムシェードでは、重すぎるからです。

実際に展示場でハニカムシェードの昇降を体験してみてくださいね。

まとめ

一条工務店で採用している窓についてざっくりと説明しました。

図面の打ち合わせの中で、窓をどのようにして選ぶかは非常に悩むポイントですよね。

私も何度も何度も窓を替えました。

最終仕様確認直前にも開き方を替えたりしました。

換気の問題もあり引違い窓にせざるを得なかった場所もありますが、じっくり考えて選べたので今は満足しています。

まだ家は建築すら始まっていないので、実際の感想などを後日追記していけたらなと思っています。

それでは本記事がお役に立てれば幸いです。

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